美しいビーチが続くシミラン諸島の島々

こんにちは。放浪のバックパッカー旅すけです。
いつも股旅ブルースをお読み頂きありがとうございます。

世界を股にかけて旅する股旅ブルース。
今回は美しいビーチで有名なシミラン島ツアーに参加します。遥かアンダマン海に浮かぶ島、シミラン。島を見下ろす奇岩の謎とは!?

白砂ビーチにセイルロック。美しいシミラン島を満喫する1Dayツアーへ。

タイのカオラックから西に100km、アンダマン海に浮かぶのがシミラン諸島だ。
“シミラン”とは元々はマレー語で“9つ”とゆう意味があり、諸島を構成する島々が9つある事からその名がついた。
中でも人気の高いのがシミラン島。

プーケットからは日帰りツアーも催行され、白砂のビーチや美しいマリンブルーの海で過ごす事が出来るらしい。
そんな素敵なビーチがあるとは知らなかった。
早速、バングラー通り横のフロンティアツアーを突撃した。
その日もデスクで暇そうにネイルケアしていたマッチョなネエさん、キティにシミラン諸島について聞いて見ると、1Dayツアーは毎日催行されており、ホテル送迎のランチ付き、シミラン島上陸とシュノーケリングも出来るとの事。
今ならなんと子供料金の2700バーツ(約9300円)でOKとの事。
“おいおい、いいのかい?”
“だって〜あなた、チャイルドでしょ〜。”
どう見ても中年だが・・。
僕は彼のねばっこい喋り方が嫌いじゃない。
まぁとりあえず行ってみるかとゆう事で翌日のツアーを申し込んだのだった。

翌朝、まだ薄暗い6時にロビーに迎えに来たバンに乗り込み出発した。
他のツアー参加者を乗せる為、近隣のホテルを周り、カオラック港に到着したのは午前8時前だった。

ここで軽い朝食が食べられる。簡単なサンドイッチとパッタイ、チャーハンだが中々うれしい。
ツアーの説明を受けた後は高速ボートに乗船だ。
ボートは30人乗りぐらいの中型だが、両側に着席すると広々と感じる。
出港後は延々と青い海を突っ走るのだが、天気もいいせいかぼんやり眺めてても飽きない。
うつらうつらし始めた頃、ボートはスピードを緩めた。
1時間半ぐらいだろうか、なだらかに形成された灰色の岩山が見え始めた。

前方には浜辺が広がり、ボートはゆっくりと侵入すると静かに停まった。
船から降りると、足下には真っ白な砂が広がり透明の海水が打ち寄せている。海の青と空が地続きになってるよう、これがシミラン島のマリンブルーか〜。あ~わたし~の~恋は~♪ってまたまた口ずさみたくなる絶景!!こんな中年バックパッカーすらもはしゃいでしまうのだ。

ビーチの端は岩山になっており、頂上には巨岩が見えた。
よく見ると、巨大な岩が不安定な形で乗っかってる。
どうやって乗ってんだ?あれ、落ちてくるんじゃないのか!?どうやら頂上の巨石近くまで登れるらしい。
下からだけじゃ物足りない、近くで検証だ!

浜辺の奥側は木々生い茂る密林のようになっている。
岩山の頂上へは木々を抜けて行くらしい。

登頂の入口には道のりの立札も。なるほど、巨石であるセイルロックまでは150mか。
最初は緩やかな登山道も徐々に傾斜がきつくなる。

頂上付近は岩の間を潜り抜け、15分ぐらいで辿り着いた。
山頂の展望スポットからは眼下に先程までいたビーチが見下ろせて、美しい絶景が広がっているのだ。

Oh~アンダマン海を制圧したどー!
しかし、柵などもないので、一歩足を踏み外すと岩山からぶち落ちるとゆう危険スポット。

他のツーリストなんかインスタ映え狙って、ギリギリまで行ってる!
ちょっと〜、怖いやんか〜!と今くるよ風に震える・・。

恐る恐る絶景写真撮ったら、即下山してしまったのだ。
あっそう言えば、巨石を間近で見るんだった!!ガーン!
絶景見れたし、まぁいっか!なんとなく固定されてんだろ、アロンアルファかな。
とか今回も適当に片付けたシミラン島なのだった。

その後は別の島でランチして、シュノーケリングしてツアー満喫した1日でしたとさ。
巨石の謎はわからなかったが・・。
パトンに帰ってきたのは夜8時頃。なんだか無性にカオマンガイが食べたい気分。
そんな時はバイレイカオマンガイ。

パトンビーチ近くのローカル食堂でプーケットのカオマンガイ屋と言えばバイレイと言われる程有名店なのだ。

1番人気はやっぱりオーソドックスなカオマンガイ60バーツ(約200円)。
チキンの出汁で炊かれたライスに柔らかい鶏肉が合う〜。
さながら日本のファーストフード、牛丼みたい。

別皿に分かれたセットもあって正に牛めし定食(100バーツ)だろうか。
他にもチキンは煮豚やフライドポークにも変えられる。
たまにはポークもオススメだ。

なにより、このローカル感。観光地プーケットは旅行者向けの店ばかりだが、地元の雰囲気を味わうならここはピッタリなのだ。
アロ〜イ(美味しい)!

今回も股旅ブルース、最後までお読みいただきありがとうございました。
次回、58話 プーケットのホテル4Pointsをオススメする4つの理由
をお送りします。

バイレイカオマンガイ
ข้าวมันไก่ไบรเล่ย์ Briley
102 Thanon Ratuthit Songroipi Rd, Pa Tong, Kathu District, Phuket 83150 タイ
102 ถนน ราษฏร์อุทิศ 200 ปี ตำบลป่าตอง อำเภอกะทู้ ภูเก็ต 83150
☎+66815978380/7:00~17:00