バングラーナイトを象徴する荒ぶる虎のオブジェ

こんにちは。放浪のバックパッカー旅すけです。
いつも股旅ブルースをお読み頂きありがとうございます。

世界を股にかけて旅する股旅ブルース。
今回はプーケットのナイトライフに欠かせないバングラー通りをご紹介します。
眠らない街の魅力を存分にご紹介、果して生きて帰られるのか!?

世界屈指の歓楽街!バングラー通りナイトライフがクレイジーな理由。

歓楽街。飲食店や映画館などのレジャー施設が集まった地区の事だが、最近では夜間に営業されるスナックやバー、クラブが多数集まっている盛り場を指す事が多い。
世界には歓楽街と呼ばれる地区が山ほど存在する。
ホーチミンのブイビエン通り、バンコクのソイカウボーイ、新宿歌舞伎町や札幌すすきの等も有名だ。
その言葉が示すとおり“楽しく歓ぶ街”だが、ここプーケットには“楽しく歓ぶ”を振り切っちゃったクレイジーな通りがある。
世界屈指の歓楽街バングラー通りである。

パトンビーチ沿いに位置するバングラー通りは数百メートルの道沿いにバーや巨大クラブ、ライブハウスがひしめき合っている。
バーと言っても様々ありスポーツバーからゴーゴーバー、ビアバー、プールバーまで揃っている。
その他にもマッサージにゲーセンに実弾射撃、タトゥーショップも深夜まで営業しており、朝まで飽きさせないのだ。
ピンポンショーなんてのも珍しい。

昼間は閑散としているが、日も暮れ始めると、店先や看板のネオンが輝き出しクレイジーな夜が幕開けする。
通りの両端には巨大なゲートとオーロラビジョンも設置され、その強大な力を見せつけるかのように眩い光と爆音で近隣を支配するのだ。
ドラクエのラスボスじゃないんだから。

バングラー通りの恐ろしさはそこではない。
夜になったからと8〜9時頃に繰り出しても、通りは未だ人通り少なく盛り上がりに欠けるのだ。
本気フルパワー全開は深夜12時を過ぎた頃から、通りは人で溢れ返り格店からの爆音に拍車がかかるのだ!

呼び込みのお姉さま達も事務所総出で迫りくる!お立ち台では踊りまくる!ポールダンサーは回りまくる!ピンクネオンに彩られ正に桃源郷の気分!こんなに盛り上がってんの天六商店街ぐらい!
ブログでは書けないあんな事やこんな事も眼前に広がる!この盛り上がりが毎晩、朝まで繰り広げられるのだ、クレイジーに他ならない!
そんなバングラー通りで異彩を放つ、虎のオブジェでお馴染みのタイガーナイトクラブ。

体育館ぐらいの(いやそれ以上かも)オオバコディスコは連日満員!
入場無料なのでいつでも行けちゃう。パリピには堪らない聖地なのだ。

ライブ好きにはこちら、入口横のRED HOT。毎日、生ライブを聞きながら美味しいお酒が飲めるのだ。ライブの曲目はボンジョビやクイーンなど馴染みのある曲ばかり。隣のお客さんと仲良くなって盛り上がる事間違いなしだ。

連日大行列の人気食堂!NO.6レストランがナンバー1な理由。

しかし、盛り上がる夜中12時までは時間を持て余すなぁ。
そんな時は地元食堂で腹ごしらえしよう!バングラー通りから歩いて5分の場所にあるNo.6レストラン。

店名はナンバー6なのに、味はナンバー1と噂の超人気店。
伝統的なタイ料理を食べやすくアレンジしてある為、海外からのツーリストも足繁く通うのだ。
営業時間は朝7時から深夜12時までだが、昼時や夕刻になると行列が出来る程、殺到する。

料理はパッタイやヤムウンセン等どれも美味しいが、おすすめはトムカーガイ。

鶏肉のココナッツミルクスープで袋茸やトマトなど具材満載。
優しい味が疲れた胃に染み渡る。鶏肉が苦手な人は、豚肉やエビなどからも選べる。
こちらSサイズ120バーツ(約400円)M200バーツ(約700円)L300バーツ(約1000円)とリーズナボー!2〜3人前ならMで十分だろう。夜遊びに繰り出す前にぜひ訪れてほしい。

夜遊び好きには天国のようなストリート、バングラー通り。
その魅力にハマると仲々抜け出せない。
連日の二日酔いにも関わらず毎晩通ってしまうのだ!キャ〜恐ろしい!でも行っちゃう・・!
しかし、これこそがプーケットの夜!バングラー通りがなければ、プーケットではない!
そろそろ世界遺産登録も近いだろうなぁ・・?←なわけねーだろ!!

今回も股旅ブルース、最後までお読みいただきありがとうございました。
次回、55話 プーケットのオールドタウンはカラフルに萌え
をお送りします。

No.6 Restaurant
69 ซอย พระบารมี 3 Pa Tong, Kathu District, Phuket 83150 タイ
69 ซอย พระบารมี 3 ตำบลป่าตอง อำเภอกะทู้ ภูเก็ต 83150
7:00~24:00